HQPlayer備忘録 外付けCD-ROMドライブ上のディスクを直接読み込む

備忘録 

MacでHQPlayerから外付けCD-ROMドライブ上のディスクを直接読み込む場合、
①terminalから、 diskutil list を実行
②/dev下のどこにCD-ROMドライブがリンクされているかを確認
  →うちの場合は/dev/disk4でした
③HQPlayerの”preferences” CD driveの箇所に/dev/rdisk4を入力

 disk4ではなく、rdisk4とrをつけること。
 raw (または「キャラクタ型」) デバイスインタフェースだそう。
 rをつけないと読み込めない。ここで躓き。
④後はHQPlayerのメイン画面で”cd:”を選択し、Enterキーを押す。

gustard x18

topping d90からgustard x18へ買い替えました。

d90は48K*256のDSD、12.29Mが動作しませんが、x18はバッチリ通ります。

そしてd90より力強い好みの音がします。これは当たりかも!

さらにgustard u18と組み合わせると、ほのかに高級オーディオな音が・・・


ただ残念なことに、gustard u18のI2Sを介すと、48K×256のDSD、12.29M時にのみ時々ノイズが発生。過去essのdac、es9016が搭載されているのを使っていたことがありますが、pllの帯域を狭くしすぎるとロックが外れてノイズが乗りましたが、それと似ている・・・

Macbook pro 16inch M1proでHQplayerぶん回す 2

どうやらプチプチ途切れる要件は、CPUパワーとメモリ帯域の両方が厳しい条件となった

場合のようです。

Sinc-Mxを使うと6Gbyteほどメモリを消費、CPU使用率は50%程度

Poly-sinc-ext3やPoly ~sinc -gauss-xlaを使うと1Gyte以下、CPUは80%程度

で、以下の結果です。

 

44.1K*256

 

フィルタ   モジュレータ     Pass/Fail

Sinc-Mx   DSD5      Pass            

Sinc-Mx   DSD5v2    Pass  ギリギリいける              

Sinc-Mx   DSD7      fail プチプチ音が途切れる            

Sinc-Mx   ASDM7     fail      

Sinc-Mx   ASDM7EC   fail

Sinc-M   ASDM7EC     Pass    

Poly-sinc-ext3   ASDM7EC     Pass  

Poly-sinc-gauss-xla   ASDM7EC     Pass    

 

Macbook pro 16inch M1proでHQplayerぶん回す

HQplayerファンの皆様お待たせ?しました。

このブログに来てくださる方のほとんどが、HQplayerの記事目当てのようです。

iMac27インチ Skylake 3.2GHz 4コアからMacbook pro 16インチ M1pro 3.2GHz 10コアに変えたので、早速HQplayerの激重モジュレータがどこまで適用出来るのかを試してみました。

 

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結果から言うと44.1Kx256=11.28M、フィルタSinc-Mx、ASDM7は問題なし、

ASDM7ECやASDM7ECv2(ASDM7に対してCPU使用率が2.5倍くらいに跳ね上がります)は数秒毎に音が途切れます。

CPU使用率は50%でまだまで余裕のはずなのですが・・・ 

バッファを変えても変わらずです。ASDM7が動いているのでネットワークの帯域の問題でもありません。

 

再生環境)パソコン上にユーザーインターフェースとしてroon->再生エンジンHQplayer->wifi->NAAを入れてあるJetson Nano->TOPPING D90->アンプです。

 

iMac27インチ Skylake 3.2GHz 4コアで44.1Kの音源を11.28MのDSDへリアルタイムアップサンプリング

フィルタ   モジュレータ     Pass/Fail

Sinc-Mx   DSD5      Pass            

Sinc-Mx   DSD5v2    Pass  ギリギリいける              

Sinc-Mx   DSD7      fail プチプチ音が途切れる            

Sinc-Mx   ASDM7     fail      

Sinc-Mx   ASDM7EC   fail            

Sinc-Mx   ASDM7ECv2    fail        

 

Macbook pro 16インチ M1pro 3.2GHz 10コアで44.1Kの音源を11.28MのDSDへリアルタイムアップサンプリング

フィルタ   モジュレータ     Pass/Fail

Sinc-Mx   DSD5      Pass            

Sinc-Mx   DSD5v2     Pass             

Sinc-Mx   DSD7       Pass           

Sinc-Mx   ASDM7      Pass    

Sinc-Mx   ASDM7EC   fail      数秒毎に音が途切れる。 CPU使用率50%程度      

Sinc-Mx   ASDM7ECv2    fail      数秒毎に音が途切れる。 CPU使用率50%程度   

 

M1proですが、CPU使用率50%でもファンが全く回りません。恐るべし・・・   

 

 

TOPPING D90 AK4499の音作り

 

 昨年末の旭化成の工場火災でAK4499を搭載したDACが買えなくなっちゃうかも、と駆け込みで購入したTOPPING D90ですが、今まで購入したDACの中で断トツに音が良いです。

 

 hqplayerでPCM 32bit 705.2KHzにアップサンプリングしてAK4499に入れた時の音と、DSD 256へコンバートしてAK4499で入れた時の音で傾向が異なり、前者は濃い音、後者は素っ気無いというか飾り気のない音になりました。 巷で言われているAK4499の熱い音というのは、AK4499内のモジュレータの特性に依存しているのかも、と思っております。

また、自己責任でfuseを標準の0.1Aから10Aへ変更したところ、高域のギラギラした感なくなり、落ち着いた音になりました。

 

TOPPING D90は中華製ではありますが筐体の質良し音良しで、とにかく満足度が高いので、大事に使っていきたいと思います。あとはバッファアンプを交換したいなぁ。