HQPlayer備忘録 外付けCD-ROMドライブ上のディスクを直接読み込む
備忘録
MacでHQPlayerから外付けCD-ROMドライブ上のディスクを直接読み込む場合、
①terminalから、 diskutil list を実行
②/dev下のどこにCD-ROMドライブがリンクされているかを確認
→うちの場合は/dev/disk4でした
③HQPlayerの”preferences” CD driveの箇所に/dev/rdisk4を入力
disk4ではなく、rdisk4とrをつけること。
raw (または「キャラクタ型」) デバイスインタフェースだそう。
rをつけないと読み込めない。ここで躓き。
④後はHQPlayerのメイン画面で”cd:”を選択し、Enterキーを押す。
メモ HQPlayer, jetsonnano
Playlist
~/Library/Preferences/com.signalyst.HQPlayer 4 Desktop.plist
~/Library/Preferences/com.signalyst.HQPlayer4Desktop.plist
Setting file等
~/.hqplayer
login
ssh jetson@jetson.local
Macbook pro 16inch M1proでHQplayerぶん回す 2
どうやらプチプチ途切れる要件は、CPUパワーとメモリ帯域の両方が厳しい条件となった
場合のようです。
Sinc-Mxを使うと6Gbyteほどメモリを消費、CPU使用率は50%程度
Poly-sinc-ext3やPoly ~sinc -gauss-xlaを使うと1Gyte以下、CPUは80%程度
で、以下の結果です。
44.1K*256
フィルタ モジュレータ Pass/Fail
Sinc-Mx DSD5 Pass
Sinc-Mx DSD5v2 Pass ギリギリいける
Sinc-Mx DSD7 fail プチプチ音が途切れる
Sinc-Mx ASDM7 fail
Sinc-Mx ASDM7EC fail
Sinc-M ASDM7EC Pass
Poly-sinc-ext3 ASDM7EC Pass
Poly-sinc-gauss-xla ASDM7EC Pass
Macbook pro 16inch M1proでHQplayerぶん回す
HQplayerファンの皆様お待たせ?しました。
このブログに来てくださる方のほとんどが、HQplayerの記事目当てのようです。
iMac27インチ Skylake 3.2GHz 4コアからMacbook pro 16インチ M1pro 3.2GHz 10コアに変えたので、早速HQplayerの激重モジュレータがどこまで適用出来るのかを試してみました。
結果から言うと44.1Kx256=11.28M、フィルタSinc-Mx、ASDM7は問題なし、
ASDM7ECやASDM7ECv2(ASDM7に対してCPU使用率が2.5倍くらいに跳ね上がります)は数秒毎に音が途切れます。
CPU使用率は50%でまだまで余裕のはずなのですが・・・
バッファを変えても変わらずです。ASDM7が動いているのでネットワークの帯域の問題でもありません。
再生環境)パソコン上にユーザーインターフェースとしてroon->再生エンジンHQplayer->wifi->NAAを入れてあるJetson Nano->TOPPING D90->アンプです。
iMac27インチ Skylake 3.2GHz 4コアで44.1Kの音源を11.28MのDSDへリアルタイムアップサンプリング
フィルタ モジュレータ Pass/Fail
Sinc-Mx DSD5 Pass
Sinc-Mx DSD5v2 Pass ギリギリいける
Sinc-Mx DSD7 fail プチプチ音が途切れる
Sinc-Mx ASDM7 fail
Sinc-Mx ASDM7EC fail
Sinc-Mx ASDM7ECv2 fail
Macbook pro 16インチ M1pro 3.2GHz 10コアで44.1Kの音源を11.28MのDSDへリアルタイムアップサンプリング
フィルタ モジュレータ Pass/Fail
Sinc-Mx DSD5 Pass
Sinc-Mx DSD5v2 Pass
Sinc-Mx DSD7 Pass
Sinc-Mx ASDM7 Pass
Sinc-Mx ASDM7EC fail 数秒毎に音が途切れる。 CPU使用率50%程度
Sinc-Mx ASDM7ECv2 fail 数秒毎に音が途切れる。 CPU使用率50%程度
M1proですが、CPU使用率50%でもファンが全く回りません。恐るべし・・・
スピーカーユニットの動き
スピーカーユニットの動きを分かり易く説明しているサイトが、リッチな動画を公開していたのでご紹介。
https://m.youtube.com/watch?time_continue=2&v=RxdFP31QYAg&feature=emb_title
TOPPING D90 AK4499の音作り
昨年末の旭化成の工場火災でAK4499を搭載したDACが買えなくなっちゃうかも、と駆け込みで購入したTOPPING D90ですが、今まで購入したDACの中で断トツに音が良いです。
hqplayerでPCM 32bit 705.2KHzにアップサンプリングしてAK4499に入れた時の音と、DSD 256へコンバートしてAK4499で入れた時の音で傾向が異なり、前者は濃い音、後者は素っ気無いというか飾り気のない音になりました。 巷で言われているAK4499の熱い音というのは、AK4499内のモジュレータの特性に依存しているのかも、と思っております。
また、自己責任でfuseを標準の0.1Aから10Aへ変更したところ、高域のギラギラした感なくなり、落ち着いた音になりました。
TOPPING D90は中華製ではありますが筐体の質良し音良しで、とにかく満足度が高いので、大事に使っていきたいと思います。あとはバッファアンプを交換したいなぁ。