無指向性ニアフィールドスピーカー Egretta TS-A200sを導入!
スピーカーは、ブラックウォールナットの箱に入れたMarkaudioのAlpair10MAOPと長年連れ添っていますが、ある程度のパワーを食わせないと本領を発揮しません。
うちはリビングオーディオなので、そのような音量で聴くと家族から”うるさい!”、と文句が出ますし、そもそも音楽を聴く時間をそれほど取れるわけでもない状況なので、スピーカーを鳴らすのは月に数回、近頃はイヤホンIE-40proでばかり聴くようになってしまいました。
うるさい、と言われない物なら、土日にリビングで音楽流せるかも・・・
と言うことで、小音量でもいい音でなるスピーカーを探していたところ、ちょうどいいのが出ました! 液晶保護フィルタで有名なオオアサ電子のTS-A200sです。
試聴をしたのですが、正面から聴いた場合は、正直パッとしない印象でした。
ただ、スピーカー間の直線上に頭を置いてヘッドフォン的な聴き方をすると、音の実在感や中高域の繋がりの良さが抜群! もちろんヘッドフォンやイヤホンのような圧迫感もありません。
「使いこなせば化けそう」と「タフクレーストを使ったAMTと改質リグニンを配合して軽量化されたカーボンウーハーが技術的に面白そう!」、と購入に至りました。
実際導入してからですが、セオリー通りの設置にすると、なかなか良い音で鳴ってくれます。
・周りに反射物は置かない
・底面方向からの反射を防ぐために、底面に広めの吸音材を置く
吸音材は、セルダンパーのBF-500を格安で手に入れられたので、それを敷いています。
目的の「家族にうるさいと言われず、小音量でも良い音を」、は達成されそうです(^^)
後は曲者のこのスピーカーの底面についているアクチュエーターをどう処理するか・・・ですね。