TOPPING D90 AK4499の音作り

 

 昨年末の旭化成の工場火災でAK4499を搭載したDACが買えなくなっちゃうかも、と駆け込みで購入したTOPPING D90ですが、今まで購入したDACの中で断トツに音が良いです。

 

 hqplayerでPCM 32bit 705.2KHzにアップサンプリングしてAK4499に入れた時の音と、DSD 256へコンバートしてAK4499で入れた時の音で傾向が異なり、前者は濃い音、後者は素っ気無いというか飾り気のない音になりました。 巷で言われているAK4499の熱い音というのは、AK4499内のモジュレータの特性に依存しているのかも、と思っております。

また、自己責任でfuseを標準の0.1Aから10Aへ変更したところ、高域のギラギラした感なくなり、落ち着いた音になりました。

 

TOPPING D90は中華製ではありますが筐体の質良し音良しで、とにかく満足度が高いので、大事に使っていきたいと思います。あとはバッファアンプを交換したいなぁ。