amazon music hd+blackhole+hqplayer

amazon musicは邦楽を聴くのに便利ですよね。

うちの子は星野源初音ミク等を聴いたりしています。

roonがamazon musicに対応してくれればよいのですが、どうなることやら・・・

 

amazon musicをちょっとでもいい音で聴こうとした場合、hqplayerに食わせたい場面もあるかと思います。

それを実現するには、virtual loop backを使う手法が使えます。

 

amazon music player出力

->virtualな出力に繋げて

->その出力をvirtualな入力に繋げて

->最後hqplayerのstreamerに食わせる

 

macの場合、このvirtualな入出力として、blackholeという怪しげな名前の(^^;

GPLなソフトがあります。

 

github.com

 

これを使うと、容易にamazon musicの出力をhqplayerに食わせられます。

インストールしたら

Macサウンド設定->出力の画面で、BlackHole 16chを選択

f:id:TAO1975:20191223224121p:plain

 

②次にhqplayerの設定画面でInput device settings->Device->BlackHole 16ch

を選択

f:id:TAO1975:20191223224427p:plain


③hqplayerメイン画面左下に”audio input transport”と出ていることを確認し、

適切なサンプリング周波数(ここでは、例としてaudio:default/192000/2" 192KHz)を設定

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この手法は一つ問題があります。

amazon musicの各楽曲のサンプリング周波数(例 88.2KHz)とhqplayerのサンプリング周波数設定(例としてaudio:default/88200/2" 88.2KHz)を”マニュアル”で合わせないと高音質で聴けない、という点です。

自動ではamazon music側のサンプリグ周波数に合わせてくれないのです。

 

例えば、

amazon musicの各楽曲のサンプリング周波数(例 44.1KHz)とhqplayerのサンプリング周波数設定(例としてaudio:default/192000/2" 192KHz)

、とするとMac OS側のリサンプラーで44.1KHz->192KHzでリサンプルされます。

極端に音質が悪化する、と言うわけでもないので、私はamazon musicをhaplayerで聴く時は、hqplayer側を192KHz固定にしています。

 →Mac OS側のリサンプラーを通すと、私の環境では時々同期が外れたようにノイズが

プチプチ載ることが分かりました。それは音源48KHz->Mac OS側の192KHzと整数倍の

リサンプルでもプチプチ載ります。原因は分かりませんが、等倍にしないとダメなようです。